【 報告 】東京辰巳国際水泳場でイベントレッスンを担当しました!


こんにちは。

千葉県の柏、我孫子、野田、鎌ヶ谷でパーソナルトレーナー&スイミングコーチをしている宮城です。

 

先月末にスイミング愛好家の皆さん向けの特別レッスンを東京辰巳国際水泳場で行いました。

マスターズスイマー、オープンウォーターやトライアスロンに出場している方、スイミングクラブの成人クラスに参加されている方など年齢、レベルは様々でした。

“ 水泳大好き!” な皆さんがより水泳を楽しんでレベルアップしてもらえるような内容で、30分はプールサイドでのストレッチをメインに泳ぎやすい体づくりを行い、その後プールで約2時間スイムと飛び込みの練習を行いました。

*レッスン前に皆さんとレストランで昼食タイム!とてもいい天気でスカイツリーが綺麗に見えました。

 

・泳ぎやすい体づくり

 

水泳の動作に特化した動きづくりはもちろんですが、人として正しく動けることはもっと大切です。各関節はある程度動く範囲が決まっていて、専門的には「関節可動域」と言います。

 

この関節可動域が狭いと動きがぎこちなかったり、他の部分へ負担がかかり怪我の原因になったりします。また水泳のテクニックも出来ることが限られてしまうので、レベルアップを目指すには関節可動域を拡げることは重要になります。

 

今回は30分という限られた時間でしたので、動かすことが特に重要な関節「モビリティ関節」である足関節、股関節、肩甲上腕関節とその関節に付着する筋肉を中心にスタティック(静的)ストレッチ、ダイナミック(動的)ストレッチを行いました。

 

・動画を使ったレッスン

 

本番のスイムレッスンはまず泳ぎを客観的に見てもらうため、ipadを使って動画を撮影し、ご自身の泳ぎを見てもらいました。

陸上で行われるスポーツは撮影しやすいのですが、特に水中だとなかなか撮影することが難しいです。私は防水のipadケースを使っているので水中撮影もバッチリできます!

今回レッスンに参加された方のほとんどが、ご自身の泳ぎを水中から見るのは初めてだったようで喜びとショックが半々だったようです。(笑)

 

動画を使う最大のメリットは実際の動作と感覚を擦り合わせて修正できる点です。例えば腕を伸ばしてストリームラインという姿勢を取ってもらった時に肘が曲がっていたとします。それをコーチが「肘が曲がっているので伸ばしましょう!」と指摘しても本人の感覚が「肘が伸びている」ままだと平行線を辿るだけです。

 

そこで動画を使い実際に見てもらうことで間違った動きを認識してもらいます。それだけでもかなりの改善が見られることが多いので、自分の動きを見ることは大切だと思います。

 

 

・飛び込みスタートにチャレンジ!

 

最後は「飛び込みスタート」を行いました。飛び込みをしたことない方にとって頭からプールに飛び込むなんて恐怖でしかありません!笑

日常生活で頭から水平方向に突っ込むなんてほとんどありえない動作です。経験のない動作なのでどうなるか予想がつかない‥‥怖くて当たり前です!

飛び込みスタートの練習はその「恐怖」を取り除きながら段階的に行います。

水泳経験のあるお子様なら30分、大人の方で45分もらえればある程度の形にすることは可能です!

一度チャレンジしてみたい!という方はご一報ください。ハッキリ言って飛び込みスタートができたらカッコイイですよ!笑

 

・まとめ

 

水泳に限らずだと思いますが、テレビでしか見たことがない大きな会場で実際に競技ができるなんてめちゃくちゃテンションが上がりますよね!元高校球児の私も甲子園で野球ができるってなったらテンションMAXです。笑

 

東京辰巳国際水泳場は日本選手権を始め、国際大会も多く行われているスイマーなら誰しも泳ぎたいプールです。水質もいいですし、プールサイドの開放感も最高です。今回参加されたメンバーは辰巳で初めて泳ぐ方がほとんどでしたので、レッスン内容はもちろんですが “ あの辰巳で泳げる!” ということでとても喜んで頂けました。

 

また参加したい!という声が多数でしたので計画したいと思います。ご参加頂いた皆様ありがとうございました!

 

 

千葉県で活動するパーソナルトレーナー / スイミングコーチ

宮城カズタカ

 

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