【報告】水泳部の合宿で講師&臨時コーチをしてきました!


こんにちは!

千葉県の柏、我孫子、野田、鎌ヶ谷でパーソナルトレーナー&スイミングコーチをしている宮城です。

桜が満開でキレイですねー♪学生の皆さんは楽しい春休みが終わり、今日あたりから新学期がスタートですね!

私のサポートする競泳チームは春休みの期間、新年度のシーズンに向けて朝夕の2部練習+ウエイトトレーニングをバッチリ頑張りました!

そんな春休み中、あるご縁から千葉県内にある中高一貫校の水泳部の合宿にトレーニング講師&臨時コーチとして呼んでいただきました。

3日間の通い合宿で、長水路(50mプール)での泳ぎこみがメインの合宿でした。

  

↑競泳メダリスト萩野選手の出身地、栃木県小山市

初日は日本大学の教授であり、オリンピック委員会強化スタッフでもある水落先生によるメンタルトレーニングの講習を選手と一緒に受講させてもらいました。メンタルトレーニングの方法や、実際にトレーニングを導入している選手の例を紹介して頂き、改めてメンタルの重要性を知ることができました。

 

↑オリンピック選手も活用している心理的競技能力診断も体験させてもらいました!

2、3日目は私が講師を担当させて頂き、『コンディショニング』について講義と実技を行いました。

 

まずは『コンディションを整える』という内容で

・コンディションとは?

・普段から出来ること(食事と体のケア)

・ペアストレッチの実践

の流れで話を進め、実技をみんなで行いました。食事は5大栄養素や1日に必要な摂取カロリーなどについて考えたり、計算をしてもらいました。中高生はまだまだ成長段階なので、動いた分+成長する分の栄養を摂る必要がある!ということを強調させてもらいました。そして、ただ量を食べればいいのではなくバランスと質が大切だということも分かってもらいました。

   

実技は姿勢&呼吸のチェックから主要な部分をピックアップしてペアストレッチを実施してもらいました。テクニックや呼吸など注意点をいくつか挙げましたが、何より『相手のことを考えて行う』ことができるかが一番のポイントだと説明しました。

最終日は『大会に合わせたコンディショニング方法』

・大会数日前から出来ること

・大会当日に出来ること

・セルフウォーミングアップの実践

この3つについて講義&実技を行いました。テーパリングやピーキング、体調を崩さないための自己管理方法などについて触れ、大会当日の起床から朝食、ウォームアップ、レース間の過ごし方、クールダウン、夕食までの流れを仮想してもらいました。普段クラブチームに所属している子は大会出場も多いので流れがわかりますが、学校の部活動のみで活動している子はなかなかレース当日の流れがイメージしづらいので、その点に注意して話をさせてもらいました。

   

セルフウォーミングアップは足部から行い、脊柱、股関節、肩甲帯へと繋げて動かしてもらいました。スタティック(静的)なストレッチングについてはある程度実施できているようでしたので、ダイナミック(動的)なストレッチングとアクティベート(活性化)に絞って説明しました。 ペアになってもらい、お互いができているかを確認しながら行いました。最終日で疲れもあり、さらに眠気の強い昼食後でしたが、バッチリ動けていました!!

 

水落先生もおっしゃっていましたが『地道に継続することが結果につながる第一歩』これは間違いありません!今回の内容を聞いておしまいにするのではなく、まずは実践する。そして継続する。水泳はタイムを競う競技なのでラッキーはありません。どれだけ努力したかが、そのまま結果として返ってくる。とてもシンプルです。だから今回の内容をまずは実践してもらえれば嬉しいです。そして6月の総体で良い結果が出ることを楽しみにしたいと思います!

 

今回、声をかけていただいた先生方、そしてよく学んでくれた選手の皆さんありがとうございました。またサポートさせてもらう機会があると思いますので、その時は宜しくお願いします!

千葉県で活動する

パーソナルトレーナー / スイミングコーチ

宮城カズタカ

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